伊藤佑グループ
私たち伊藤佑グループは1910年に滋賀で創業し、現在は『エネルギー・カーサービス』『健康』『環境』『不動産』の4つを柱として、地域社会に根差して幅広い事業を展開しています。
当社の商品・サービスをご利用のお客様に喜び・満足を感じていただき、お客様からの「ありがとう!」が伊藤佑グループの糧となることを願って、『GOOD LIFE - お客様と共にグッドライフを創造する。』を私たちのビジョンとして掲げています。
『地域の皆様の生活をより良くするサービス産業』として、これからも留まることなく成長し、地域社会に貢献していきます。
伊藤佑グループは、設立65周年を迎えました。
「Future of ITOYU Group」
伊藤佑は1910年、明治43年、米穀・肥料・石油製品・鉱石などを取り扱う伊藤商店として現在の滋賀県蒲生郡日野町で創業しました。当時は主に玄米卸売に主力を注ぎ、京都二条駅付近にも倉庫を所有し京阪地区の米穀業者を中心に販路を拡張しました。
そして1960年、昭和35年に外資系100%のエッソ石油代理店として株式会社伊藤佑を設立。石油製品の販売が主たる事業となったのです。
戦争やオイルショックなどの様々な危機を乗り切り…2000年頃からはサービスステーションのセルフ化に着手。
滋賀県内でのガソリンスタンドとして高い認知度を誇るまでになりました。
そして現在、伊藤佑グループは、目まぐるしい社会環境、経済環境の変化の中で堅実に事業の拡大を遂げています。
伊藤佑グループ・4つの事業領域
時代の変化に柔軟に対応しながら発展し続ける伊藤佑グループには、大きく4つの事業領域があります。エネルギー・カーサービス事業、健康事業、環境事業、不動産事業、そのすべてが、お客様と共にグッドライフを創造するための事業なのです。
「エネルギー・カーサービス事業」


安心・安全なカーライフをサポートする伊藤佑のサービスステーション。その役割はガソリンスタンドに留まりません。災害大国である日本においてガソリンスタンドは重要なインフラ拠点となるのです。
例えば地震や有事の際、重要な燃料を貯蔵している施設であり、救援車両や自衛隊などに燃料を供給できる場所でもあります。
もちろん平時のサービスステーションでは実に様々なサービスを行っています。広々とした洗車広場は使い勝手も良く週末は大人気スポットに!純水洗車やウルトラファインバブル等の付加価値は、他社に先駆け取り組みました。今後はサービスステーションを併設しない、洗車場やコインランドリー等の複合施設も整備していく予定です。
また車の塗装面を保護し、美観を長く保つための手洗い・コーティングも行い、確かな技術で車の美しさを持続させるお手伝いをしています。
愛車のホームドクターとなる指定整備工場ドクタードライブ店は滋賀県内5ヶ所に展開。
またグループ会社のアビューコーポレーションでは、大型車の整備にも対応。車の買取販売や、自動車保険等も取扱い、お客様の安心・安全なカーライフをサポートしています。
豊富な車種と手軽な予約方法が自慢のレンタカーも滋賀県内に5店舗を展開。
そして滋賀を中心に三重、奈良など41店舗を展開するサービスステーションには、コンビニやコインランドリーが併設された店舗も増えています。
そして、燃料については店舗での販売だけでなく、軽油・重油といった産業燃料油の配達や、高齢化する社会の需要に応えるため、ご家庭への灯油の配達にも力をいれています。
今後は、不動産事業とも連携し、商業施設の開発と共に当社運営のSSやその他サービス店舗を新設するなど、SSが従来の単なる通過点では無く「休みの日には、あそこに行こう!」と思ってもらえる目的地になる複合型サービスステーションを目指しています。
健康事業


伊藤佑グループではFIT365(フィットサンロクゴ)やJOY FIT 24(ジョイフィットニジュウヨン)などのフィットネスジムも運営し、地域住民の健康の維持・増進を図っています。
日本は世界トップクラスの長寿国ではあるものの、大切なのは健康に活動できる“健康寿命”。生活をするうえで、あらゆる活動の基礎は健康であること。そのお手伝いをするのが伊藤佑グループの健康事業です。
ご存知ですか?日本のフィットネス参加人口は約4%。一方、欧米は約15%となっていて、まだまだ日本のフィットネス人口は向上させる余地があります。これからも日本人の健康寿命を伸ばすために、気軽に体を動かして頂ける施設を増やしていきます。
また2024年から伊藤佑グループは、滋賀県甲賀市を中心に活動する女子サッカークラブ「SASAYURI FC SHIGA」とスポンサー契約を締結。チームとともに地域を盛り上げ、成長していきたいと考えています。
子どもたちからお年寄りまで…地域の人たちの笑顔を増やし、元気な人々を増やしていく…人生を楽しむグッドライフを創造します。
環境事業


私たち伊藤佑グループは、化石燃料を扱う企業だからこそSDGsをはじめ、持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいます。
最近の新設サービスステーションでは、昼間は天井に設置した太陽光パネルで発電した電気を使用し、夜間ではあえて再生可能エネルギーを購入し、事業活動で使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーで調達するRE100を実現する店舗にしています。
太陽光発電設備の設置による再生可能エネルギーの使用、健康経営、女性活躍推進、働き方改革などの導入はもちろん、事業を通して環境に寄与したいという思いから、リサイクルショップ事業にも新規参入しました。
「必要でない方から、必要とする方へ」というテーマのもと、総合リサイクルショップの重要性は今後ますます高まると考えこれからも店舗出店を増やすとともに、ネットなどを駆使して商品の橋渡しを行い、廃棄物の減量にも貢献します。
不動産事業


伊藤佑グループの不動産事業は、「不動産を通じて社会に新たな価値を創造する」…そのような想いで事業に取り組んでいます。
不動産を軸とした価値を維持向上するための解決策を提供、不動産事業を通じてお客様の快適な暮らしのために、柔軟な提案を行います。
都市部では、建物の老朽化と共に増加する空きフロア、空きビルを、新たな働き方にフィットさせるシェアオフィスやコワーキングルームにリノベーション。人の賑わいが戻り、不動産・街並みに活気が生まれます。
建物の地下や奥まった賃貸の難しい区画をトランクルーム事業として活用。不動産を隅から隅まで活用することで、価値向上を実現します。
地方では未活用の遊休地や耕作放棄地を活用し、店舗や工場などの不動産開発を行い、地域を活性化。工場を誘致できれば、地域の雇用創出および給与の底上げ、地域活性化、更に地価の上昇に寄与することができます。
今後、人口が減少する日本において、これ以上、新しいビルや店舗が必要なのかが問われている昨今ですが、現存するビルや建物を修繕したり、改修しながら大切に使おうという時代が必ずやって来ます。
伊藤佑グループはそういった提案のできる不動産開発会社を目指すと共に、まちづくりの一端を担うという自負を持って不動産事業に携わっています。